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フィンランドってこんな国

フィンランドってどこにある?

東欧と西欧の間に位置し、雪深い冬と暖かくて光に満ち溢れた夏
フィンランドはたくさんの魅惑的なコントラストを見せます。
フィンランドの自然のままの森林やたくさんの島や湖は、
そこを訪れた人たちに美しい自然環境を楽しむ機会を提供します。
◇ 国の面積は日本の9割で、3分の1が北極圏(北緯66°33’以北)にあり、18万8千個の湖がある平坦な国土です。
 
◇ 人口は530万人で、その1割が南海岸の首都ヘルシンキに住んでいます。
 
◇ フィンランド人は、性格がシャイで情にもろく律義で、日本人と似ているので、付き合いやすい人々です。
また、感性が豊かで芸術的センスに富む一方、信義に厚く、約束したことは紙に書かなくても守るという誠実さを併せ持っています。
 
◇ フィンランド人は親日的で、日本を「フィンランドの一軒(ロシア)おいて隣の国」と言っています。
 
◇ そのために、1983年に世界で初めて欧州とアジアの国の首都間(ヘルシンキ―東京)を結ぶ直行便を就航させました。
 
◇ フィンランドは、共和国の名のとおり大統領制をとっていますが、最近、大統領も首相も共に女性の時がありました。
これは、女性の社会における立場が高いことを示しています。

フィンランドの四季

フィンランドの四季の中で春は最も短い季節です。
4月初めにはまだ雪が残っていますが、5月になるといろいろな植物が一気に成長します。
森はアネモネなどの野生の草花でいっぱいになり、湖では春の雨が降ったかと思うと急に日が射してきます。
 
気温:0~10℃
期間:45~60日

晴れた夏の日に、フィンランド人は外へ出たいという衝動に駆りたてられます。
ヘルシンキでは、真夏だと午後10時にもまだ太陽が出ていますし、ラップランド地方のウツヨキ(Utsujoki)では、白夜が2か月以上続き、南部でも真っ暗になることはなく、黄昏時がほんの数時間ある程度です。
 
気温:15~25℃
期間:約90日

夏の終わり、森の色は劇的に変わります。
これがルスカ(ruska)として知られる季節です。
この季節、ラップランドの森は、赤、茶、黄と秋色に変わり、特に美しい時期です。
9月はフィンランド北部でのトレッキングに人気のある季節でもあります。
 
気温:5~15℃
期間:140~175日
 

フィンランドの冬、北部や東部はほとんどが雪に覆われます。
でも、ヘルシンキにはあまり雪が積もることはありません。
フィンランド北部は北極圏内にあるため、冬の間、太陽は1か月以上昇りません。でも真っ暗というわけではなく、正午ごろの数時間は黄昏のような薄暗さです。
この極夜をフィンランド語では「カーモス(kaamos)」といい、「calm us(私たちを落ち着かせて)」という風にも聞こえます。
 
気温:-30~0℃
期間:約120日

フィンランドで見つかるもの

湖 188,000
島 180,000
サマーコテージ 490,000戸
サウナ 180万個
国立公園 37ヵ所
サンタクロース 1人
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